2008-06-02 ■ 発車間際の列車。 急いで乗り込むと、まだ階段からおばあさんが懸命に駆けてくるのが見えたので、扉の所に立って待っていた。 おばあさんは無事に列車に乗車出来ると、「ありがとうありがとうね」と、わたしに言った。息が凄く上がっている。それでも、おばあさんはにこやかな表情をしていた。 世界は忙しなくて、時々泣きたくなる。 シゲルさん、今日わたしは飛行船を見ました。