2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

どんどんどんどん、勝手にわたしはいとおしい。 教えて下さい、こんな時はいったいどうしたらいいのでしょう。 今日、コップを一つ割りました。 強い木枯らしが吹いて、明日から十二月が始まります。

ずっとふたりでいたはずなのに、本当は一人でした。 どうして一番はいつでも誰かのものなのでしょう。

京都まで紅葉を見に行って来ました。 写真はシゲルさんが撮ってくれた一枚です。 今日のお弁当は生ハムとクリームチーズのトーストサンド。 あたたかいキャラメルマキアートもたっぷりと水筒に容れて行きます。 しかしながら、もう屋外でのお弁当には随分と…

部屋に花を飾りたいと、いつも思います。 ただ残念な事は、まだ近くに花屋を見つけられない事です。 年々、花の楽しみが増えていくのは、どうしてでしょうか。 ここへ越して来たとき、家の近くには沢山のコスモスが咲いていました。 どうした事か、この秋は…

今日はこんな事がありました。 我が家にとあるギャラリーから展覧会の案内状が届きます。 面識もない見知らぬ作家の方でしたが、その展覧会につけられていたタイトルが 偶然にもわたし達の住むハイツと同じ名前だったのです。 そこに書かれたステートメント…

欠けた器を自分たちで直そうと思いました。 五条坂の陶器市で購入した、若手の作家さんのものです。 使用前にきちんと米のとぎ汁で目止めをしましたが、 毎日毎日使っているうちに、少しずつ欠けてくるようになりました。 シゲルさんは本を開いて、修復の手…

朝起きて、蜂蜜に漬けておいた豚肉を揚げます。シゲルさんは自転車を走らせて食パンを買いに行ってくれます。川上弘美さんのエッセイにはカツサンドの話があって、そのページに書かれた“箱いっぱいの、カツサンド。”というその言葉を辿っただけで、なんとも…

まだまだ暑かった、夏の終わりの月曜日。 食事のこと。 愛する調理器具たち。 光に照らされた緑。 koosの靴。 大好きな人。

島尾伸三さんの写真展、『生活』。 この展覧会を観て、救われたように思えました。 ただ残念なのは、ああいった写真をわたしには撮る事が出来ないのだと気づいた事です。 穏やかさも優しさも、わたしにはありませんでした。

ふと楽器の音が聞こえてくるのは、とてもいい事だと思います。 この曲はサニーデイ・サービスの『恋人の部屋』かな… 炊事をしながら、わたしは思います。 ただ、全く弾けていないのですけれど。

いつか、あの人から貰った落とし蓋。 たっぷりと煮たひじきの煮付け。 鍋の中の音が、わたしの心をたおやかにさせていきます。

彼の仕事を通して、 わたしのライフワークが出来ました。

シゲルさんのご実家から、沢山の魚や野菜といった贈り物が届きます。 「ありがとうございます」のお手紙をお出しすると、昨夜「ありがとう」とお電話がありました。 「ありがとう」はこちらであるのに、嬉し恥ずかしの気持ちになります。 ここ最近、帰って来…

色んな気持ちがあるのは本当ですが、知りたくはない。憎くもない。 それでも、元気でいてほしいと思いました。 そう、元気でいてほしいのです。 どうか元気でいて下さい。 みんなみんな元気でいて下さい。

金曜日の夜、シゲルさんのお友達が沢山の丹波の黒豆を持って来てくれました。 ぽってりとした大粒の豆。大満足な食べごたえ。嬉しい秋の味覚です。 ごちそうさまでした :-)

vent vertのレーズンスコーンは朝食に。お台所で朝食の準備をしていますと、今朝はRALLYPAPA AND CARNEGIEMAMAの『LAST ALBUM』が部屋から静かに流れてきました。 東京ばな奈はおやつにいただいていると、あっという間になくなります。 ウォーターストップグ…