2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

わたし達はいつでも何かに後ろめたいのだけれど、シゲルさんはわたしを急がせずにいてくれる。 世界の忙しなさについて行けなくなっても、手を離さずにいてくれる。 だから、しっかりと目を開いて歩いていかなくてはいけない。 時折、確かめ合いながら。

昨日、冬耳くんからいただいた八つ橋。 冷蔵庫で冷やしてからいただく、ひんやりとした夏のお菓子です。 一緒に八つ橋チョコレートといったものもいただきました。 これがまあシゲルさんの手にかかると(?)、なくなるのが早いこと早いこと。 仲良く仲良く…

岡山県の奈義町現代美術館へ、寺島みどりさんの展覧会を観に行って来ました。 素敵な展覧会と、夢のように贅沢な時間。 三人でいると必ず降られる雨に笑いながらも、水田をきらめかせた雨つゆに感動をした。 晩ごはんには冬耳くんのお母さんの手料理を御馳走…

昨日、冬耳くんのおうちが持たせてくれた沢山のお野菜。 全て冬耳くんのお母さんが作られたもので、写真には写りきらないほど紙袋いっぱいにいただきました。 美味しいお魚もお肉ももちろんですが、お料理にふんだんにお野菜が使えるというのはなんとも贅沢…

シゲルさんと冬耳くんの展覧会を観るために、ニュートロン京都まで。 じっと見入った後に目を閉じてみると、まぶたの裏で水玉が躍っている。 それは強い光を見た時のあれと似ていて、色彩の発色から溢れ出た光と光がぶつかり合い、ひとつひとつの音がオーケ…

遂に甲虫王者がやって来た。 角が傷ついている事を、心配そうにしているシゲルさん。 わたしはというと、、、これまでにやって来たどの来客よりも大きくて、なかなか怖い…。

目覚めた時、体調が優れていない事に気がつきます。 どうしたものかと思いましたが、お弁当と朝ごはんの用意をした後に休ませてもらう事にしました。 いつもはシゲルさんが出勤前の身支度をしている間に、冷ましておいたお弁当の写真を撮って、保冷剤と一緒…

一昨日、東京であゆこさんからいただいたガトー・ド・ボワイヤージュのラスク。 バームクーヘンを使ったラスクで、プレーンと塩キャラメルの二種類が入っていました。 ラスクといってもクッキーのような食感で、とっても美味しかったです。 あゆこさんとは数…

昨日来たばかりなのに、もう帰らなくてはいけない。 わたしは相変わらず役に立たぬまま、シゲルさんの東京展の搬出が終わっていく。 作品は、壁にかける時はあんなにも手間をかけるのに、外す時はどうして一瞬なのだろう。寂しい。 今のシゲルさんの気持ちを…

もう何年も着てくたびれはててしまったシゲルさんのジョンスメドレーのカーディガンを眺めながら、東京駅で朝ごはん。 昨晩、バスの中で殆ど眠れなかったわたしを心配してくれながら、シゲルさんはケントを三本吸って南青山のギャラリーへと向かって行った。…

今夜から、また東京。 『グッドモーニング』という曲をそれとなく思い出しながら… ふたり、夜行バスで手をとり眠る。 “君は眠る不安残るまなざしで 僕の上着を枕にして 手があたたかい 口づけをした”

いつも行くスーパーマーケットに設置されていた笹飾り。 短冊に書かれた、小学生男子の言葉。「白くなれますように」って、なんやったんやろか…。 夜、シゲルさんとふたりで短冊(シゲルさんの制作で余った紙切れ)に願い事を書き、シゲルさんのその真摯な想…

今朝の寝グセ。 めっちゃ数学出来そうやん。

シゲルさんのご実家から、新鮮な海の幸やご実家の畑で穫れた沢山のお野菜が届きます。 いつも美味しいお魚と、どれも見事に実った野菜達。 シゲルさんとふたりでお台所に立ちながら、「いつか、ぼく達も自分達の畑を持ちたいね」って。