2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年は変化の一年だった。 仕事も家もわたし達の間柄も…様々なものが変化した。 ただ。それらは継続の中の一つであって、特別ではあるけれどどれも特別ではないように思う。 社会や地域に貢献する人、家や家族を守る人、才能に努力を燃やし続ける人… いろい…

作家の山内亮さんから、今年一年の作品を使った2013年のカレンダーが届きました。 毎年こうしてクリスマスの頃に届けて下さり、受け取ったわたし達は「今年も一年がんばったよね」と、なんだかご褒美をいただいたような…いつもそんな心持ちとなります。 大掃…

小さなクリスマス。

わたしが「行こう」と誘い、いまいちピンときていないシゲルさんを連れて、東京都美術館で『メトロポリタン美術館展』。 五年前のニューヨークで観られなかったホッパーの『夜明けの灯台』を観るため。 しかしながら美術館を出る頃にはフランソワ・ポンポン…

東京。 こうしてneutron tokyoに来るのも、これが最後です。

ひとりで列車に乗って、大好きな方が参加されている展覧会を観に行く。 ショーケースに並べられた小さな作品を、そっとのぞいている時間はとても素敵なものだった。 記憶の一番こそばい部分をくすぐられているような… わたしが絵を観ている時間はそういうも…

朝。一杯のスープがあると嬉しい。 シゲルさんのご実家から届けられた野菜でつくったコンソメスープ。 お義父さんとお義母さんがつくる野菜からは、土のにおいがちゃんと伝わってきて感覚が戻ってくる感じがする。 朝六時。シゲルさんは既に出勤していて、と…

ふたりで神戸へ出かけ、『現代絵画のいま』at 兵庫県立美術館。 幾つか写真を撮ってもよいところがあり、何度かシャッターを切る(何故か携帯電話やスマートフォンのカメラでは不可)。 絵を観ているシゲルさんは、いつもどこか遠い。 共有するって、なんだ…

先日、結婚のお祝いを届けてくれたことがきっかけとなって、ずっとお伺いしたかったみどりんごちゃんのお家へ行ってきました。 こうして会うのは実に五年ぶりくらいのことです。 会わなかったこの五年の間に、彼女は結婚をして、家を持ち、とってもかわいら…

幾つかの悲しいハッピーエンドを知っている。 それらは残像のように胸の奥に居座って、時折心を不自由にさせたりする。 北の空にカシオペアと北斗を辿り、目立たずに光る二等星を見つけると、立ち止まりそっと願う。 どうか、わたし達を寂しくさせないで下さ…