朝からめきめきと互いに仕事をし、午後からは大阪へ出て、シゲルさんの友人の赤坂直生くんと後輩の田中秀介くんの個展へ(at 2kw gallery/58)。
同じギャラリーでの、それぞれ違う部屋を使っての個展だったのだけれど、深々と降り積もる雪国へと向かうような田中くんの作品と静かにきらめいた夏の一瞬をみずみずしく捉えた赤坂くんの作品との対比が印象的だった。
川端康成の「トンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」という情景を思い出し、また純文学の美しくも儚気な世界観を同時に思い出したかのよう。
ギャラリーには田中くんが在廊されていたのだけれど、シゲルさんの仕事の関係もあってバタバタと失礼することになってしまった。。。
夕方頃、わたしは中学からの友人と待ち合わせをして、FT=manくんが参加しているanimation soupの1DAYカフェへ。
FT=manくんは生姜を使って南瓜と麦のスープを作っていたのだけれど、これがまた美味しかったぁ。
友人と「うちに帰って来て、こんなにも優しいスープがあったら泣くねぇ」なんて。
夜は打ち合わせを終えたシゲルさんと再び待ち合わせをし、友人と三人での晩ごはん。
前から知っていたようなで…それでも新しく…はじめての夜。