2011-02-11 ■ ここに越して来て、はじめての雪。 近所のお気に入りの犬はいつも軒先でのんびりとしているのに、今日ばっかりは寝床であろうガレージからひょっこりと顔をのぞかせていた。 わたしは「冬が寒くって 本当に良かった〜」などと歌いながら、何枚も写真を撮るので、駅までの道程がいつもよりうんと長い。 シゲルさんは朗らかに、まだ真っ白な雪の上に足跡をつけたりしている。 予定していた電車には結局乗れずに、ゆっくりと都会へ向かうと、やがて雪もなくなった。