四日間の「ART FAIR TOKYO 2011」も終了。
夜行バスに揺られながら関西へと帰る中、珍しくシゲルさんは一睡も出来ませんでした。
混沌とした想い、これからの課題と展望…
果てのないストイックな姿勢。
シゲルさんと共に生きていくということは、いつでもひとりであることを知るということ。
それは少し悲しかったりするのかもしれないけれど、本当に強い人と出会えた喜び…。
そんなシゲルさんの横でそっと目をつむり、わたしは幸せの言葉を眠気に任せながらとなえていた。