Wednesday 16 April. 6時頃だっただろうか、アパートの階段を大きな荷物が下りて行く音がする。きっと、英理ちゃんだ。ベッドの中から「またね、英理ちゃん」と、声に出して言う。この日の朝はゆっくりと起きて、昨日のレストランから持ち帰ったごはんで朝昼…
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