わたしの手元に幾つかの便りが届きます。
“ミナコちゃん、彼が帰って来たんだね!ブログを見ていて嬉しくなっちゃった”
手紙にはそういった言葉が綴られていました。
友人達が心躍る気持ちでペンを取ってくれた事が、その言葉や文字から伝わってくるのがわかります。
この胸に届く言葉はいつでも不意にやって来て、わたしを驚かさせるのです。
友人達のそんな言葉に励まされながら、わたしはがんばろうと思いました。
昨夜、ちょうど一年と一ヶ月前に彼のご実家を訪ねた時の写真を見返します。
そこには、昨年とは違った気持ちがありました。
きらきらだけではなくて、それはありふれているのかもしれないけれど、時を経て重みが出た感情。
シゲルさん、
今、わたしの嫌なところをいっぱいいっぱい見てほしいと思います。
そして、シゲルさんの嫌なところも見ていきたい。
それでも、一緒にいられるようになりたいのです。
来週、
昨年とはまた違った、新しい気持ちで会いに行きます。