シゲルさんのご実家から贈り物が届きました。
いつもクール便を使って、沢山の地元の海の幸や手作りのお野菜などを送って下さります。
ふたり暮らしではすぐには食べきれない量なので、一つ一つ小分けにして冷凍したり、
お野菜は長く保存がきくよう下処理をしてから冷蔵庫にしまいます。
仕事から帰って来たシゲルさんは届いた荷物を見て、すぐにご実家に電話をかけ、
短いながらもご両親とあたたかな会話を交わしていました。
夜、わたしはシゲルさんのご両親にお手紙を書きながら思います。
わたし達もシゲルさんのご両親のように、ふたり揃って長生き出来ますようにと。