2009-02-28 ■ この季節になると、いつも強く思い出す事があります。 病室の窓から見えた光のきらめきだとか… 冬服のわたしには暑過ぎた空調だとか… きつく香ったオレンジのにおいだとか… 最期の最後に聞いた声にならないような声… 覚えているという事がわたしの役目なのだと、歳を重ねる毎に思います。