わたし達は昨晩から岡本英理ちゃんのお家にお世話になっています。
こうして東京を訪れる度に、英理ちゃんには何から何までわがままを聞いてもらい、
こんなにも寛容な女性はそうはいないかもしれないと、いつも感じずにはいられなくなります。
今日は搬入二日目。
殆どの展示が昨日終わっていた事もあり、ゆったりとギャラリーで過ごす事が出来ました。
いよいよ明日が初日。
自身の展覧会ではないのに、こんなにもわくわくと落ち着かなくて…
人を愛するという事は、改めて不思議です。
そして、実りある展覧になる事を何度でも切に願いました。
午後五時にギャラリーを後にしてからは、銀座に出て鈴木理策さんと名和晃平さん。エルメスギャラリーはなんかいいにおい。
まったく興味なさげなシゲルさんの冷ややかな視線を感じながらも、六本木のDEAN&DELUCAへも。
英理ちゃんのお家へ戻ると、晩ごはんが用意されていました。
贅沢過ぎて、有り難過ぎて、いつでもわたしの胸に東京が沁みます。