目覚めた時、体調が優れていない事に気がつきます。
どうしたものかと思いましたが、お弁当と朝ごはんの用意をした後に休ませてもらう事にしました。
いつもはシゲルさんが出勤前の身支度をしている間に、冷ましておいたお弁当の写真を撮って、保冷剤と一緒に包んでからリュックの中にしまうのですが、今朝は寝室で横になっているとシゲルさんがお弁当の写真を撮り、冷凍庫から保冷剤を取り出して包んでいるのがわかります。
シゲルさんの切るシャッターの音を聞きながら、シゲルさんはわたしの毎日を見落とさずにいてくれるのだなと、ぼんやりとした頭のまま自分がゆるやかに感動しているのがわかりました。
体調が悪い日とて、今日もわたしはシゲルさんが好きで嬉しいなと思います。
(今日お会いするはずだった、大切なaさん。本当にごめんなさい。優しい言葉が、細胞にまで沁みていくのがわかりました。また次回、必ずです)