小雨だったり豪雨だったりな中、待ち合わせをして花火大会。
「なんとも勢いがないのが、この街っぽいね」
なんて話しながら帰宅。
無造作に置かれたシゲルさんのリュックからお弁当箱を取り出すと、わたしがずっと行きたいと話していたレストランのチラシが入っているのが見えた。
わたしは先程の花火よりうんとうんと感動をして、鼻歌なんか歌っちゃいながらお弁当箱を洗う。
行けなくてもいいのだ。そういった事が、とても嬉しかった。
(写真は花火大会の会場へ行くまでにある喫茶店
巣が落ちてしまったのだろうか。当たり前だが、床でもツバメはすくすくと育つのだな)