旅の疲れもなく、すっきりとした一日。
写真はシゲルさんのご実家でご馳走になったお料理のほんの一部です。
コンタクトレンズも眼鏡もしていなかったせいかピントはぐでんぐでんですが(コンタクトレンズ・眼鏡をしていても、とりわけぐでんぐでんの事が多いです)、さながら旅館にでもやって来たような素敵な食卓でした。
漁師町が近いこともあり、海の物はいつでも豊富で。
朝ごはんにはやわらかな湯気の立つ白いご飯とお味噌汁。甘い出し巻き玉子に大根おろししらす、焼き海苔、お漬け物…。
こうした食卓で育って来たシゲルさんに、今は全く異なった食卓が日常となってしまった事をなんだか申し訳なく思いながらも、今夜もお台所で静かに想いを込めるのです。