シゲルさんは朝から作品をじゃんじゃんと梱包。
殆ど休憩をとる時間もなく、作業は翌日の午前三時までかかったのだった。
(乾いていない状態で持って行く作品が多い為、当て木などを作り組み立てるのが大変!)
わたしはどんどんとぼろっぼろっになっていくシゲルさんのために、身体がぽっぽっするごはんを作ろうかと、台所をも使って作業するシゲルさんの脇で小さく料理をする。
明日はいよいよ搬入だ。