中学時代の同級生と京都“Social Kitchen”まで、西光祐輔くんの写真展を観に行って来ました。
どこか遠い夏を想わせて、くらくらと立ちくらんでしまうような…
何かを手にしては、失っていく哀しさと虚しさを帯びているような…
これは勝手な見方なのかもれないけれど、西光くんの写真はいつだってセンチメンタル。
「感傷的な」という日本語ではなくて、どこまでも「センチメンタル」なのだと思う。それは日々の裏に佇んでいるような、いっけん見えにくいものだとは思うのだけれど。
1mを超える大きなプリントであってもきちんと額装されている、そんな作品達にいつでも少しうっとりとしてしまう。それがどんなに「孤独」なものを写していたとしても。
“Social Kitchen”はギャラリーだけではなく、カフェスペースでしっかりとしたランチもいただくことが出来る、とても心地のよい空間だった。
友人にはいつも怒られているような気もするし、いつも褒められているようにも思う。
なんだかよくわからない関係が、気がつくともう十五年以上。
うちの姪を赤ん坊の頃から知っている彼は、姪のプリキュア話で唯一大爆笑してくれた。
ハート キャッチ プリーキュア〜♪


【おまけ】

小さなブックストアも併設されている“Social Kitchen”で見つけたヨーロッパのクックブック。
全てイラストで描かれた、そのかわいらしさったら!もう大興奮。
残念ながらこれは非売品だったのだけれど、またどこかで見つけたら購入したいなぁ。