すごく嫌な夢をみて、うなされていた。
シゲルさんは先に起きてアトリエで制作していたので、ベッドは幾分か広い。
もう開け放たれていたカーテンの外を眺めると、大きく切り取られた空は驚く程に青かった。
頭ではeastern youthが不器用に「ラララララーラララララー」と歌う。
外を歩けば此処彼処で金木犀が香って、いつかの記憶を呼び起こされそうな心持ち。
忘れそうになっていたものを拾い上げ、「またか」と思いながらも、どうしようもなさを背負って、進みながらも後じさり。
いつも、いつでも、わたし達はうまく進めない。
外はもう夕暮れ。



【朝ごはん】
・パンいろいろ(昨日、おさやんの家の近所で買って来たもの)
・ヨーグルト
・シゲルさんがドリップしてくれたコーヒー



【晩ごはん】
・白米
・豚汁(シゲルさんのリクエストにお応えして。豚肉、さつま芋、大根、人参、長ねぎ、いんげん、こんにゃく、青ねぎ)
・もやしと桜海老の中華風卵とじ
・ツナと人参のスイートチリマヨネーズ
・小松菜のおひたし
・梅干し(とっきーとまゆみちゃんからいただいたもの。これがほんとに美味しぃー♡)