朝から一日雨降り。
大和郡山へ。シゲルさんの美術学校時代の先生でもある原田要さんが参加されている、奈良・町家の芸術祭『HANARART』へ行ってきました。
原田先生の作品が展示されていたのは、旧川本邸という大正13年の三階建て木造遊郭建築です。
建物が視界に入った途端、木造三階建てってこんなに圧力あるものなのだな…と、少し後退り。
中へ入ってみると、かつての湿度や不穏さがそのまま残っているような、空気の変わりを感じます(雨だったからかな…)。
そこで観た原田先生の作品は、それは素晴らしいものでした。
木の立体作品という要素も含めて、作品と場所とが共鳴し合うというのはこういうことをいうのだなと。
薄暗く寂寞な空間で気持ちはどこか心細いのに、作品から放たれている空気は此処彼処が凛としている。
そして作品を観ながらも、その向こう側にかつての女達を想う…それは不思議な体験だったように思います。



【朝ごはん】
・バナナクリームチーズトースト
・かぼちゃのスープ(粉末)
・ツナとセロリのサラダ(ヨーグルト和え)
・ミルクコーヒー


【晩ごはん】
・スペアリブと野菜のラーメン
(シゲルさんが「ラーメン作ってあげる!」というので、スーパーマーケットで豚の骨付きバラ肉を買って帰宅(鶏ガラがなかった)。鶏ガラとまではいかないけれど、豚の骨付きもいい仕事をしてくれ、とっても美味しいスープになりました。シゲルさんの渾身スープです)
・野菜餃子(これは市販のもの)
・サラダ(何のサラダだったかは記録なし)