年末に会った友人から素晴らしい贈り物をいただいて、これでまたわたしの写真生活が新しい光の中へ移っていくような予感がしています。
この一年は、辛い現実に日本が大きく変わってしまったり、夏から冬にかけて体調の異変が酷く長く続いたり、後悔も反省も相変わらずどうしようもないくらいに多い一年だった。
けれど思い起こすのは、ささやかな喜びや優しくしてくれた人達の顔、シゲルさんと手をとり合って感動したこと…
わたしはこうして一年を生きて、また来年も生きていくのだろうな。
今日もアトリエでは、シゲルさんが変わらずに制作をしている。
わたしは台所に満ちる湯気のにおいや、鍋の中の僅かな音に耳をすませながら、ただ漠然に穏やかで、幸せな気分でいた。



【朝ごはん】
・サンドイッチ(ハム、チーズ、薄焼き卵、スプラウト
・かぼちゃのスープととうもろこしのスープ(市販のもの)
・ヨーグルト(グラノーラ、ブルーベリージャム)
・シゲルさんのドリップコーヒー



【晩ごはん】
・年越し蕎麦(お揚げ、餅、牛肉の大和煮、蒲鉾、青ねぎ)
・混ぜごはん
・ひじきの白和え
・つぼ漬け