仕事帰りのシゲルさんと待ち合わせをして、山内亮さんの個展へ行ってきました。
山内さんのこの二〜三年の作品に対する試みはとても面白くて、これまではずっと描かれているものと筆の動きとの間隙に魅力を感じていたのですが、近年の作品はその筆の動きの本質的なさまがめきめきと溢れ出していて興奮してしまいます。
思想や主題は変わっていないはずなのに、この新鮮さから感じられるのは、わたしが普段どれだけ視覚に溺れているかということを再確認するような体験。
写真にはいつも目に見えないものを撮りたいと思っているのに、結局は目に見えていないと信じられないのかな…とも(ん、話が逸れましたね)。
その後、三人で大好きな中華料理屋へ行き、楽しく美味しい晩ごはん。
食後には仕事帰りの瞳さんとも待ち合わせて、久しぶりに四人で愛と笑いの夜。
わたしは興奮し過ぎで、なんだかずっと喋り続けていたようにも思います。ひゃっほい。