先日、結婚のお祝いを届けてくれたことがきっかけとなって、ずっとお伺いしたかったみどりんごちゃんのお家へ行ってきました。
こうして会うのは実に五年ぶりくらいのことです。
会わなかったこの五年の間に、彼女は結婚をして、家を持ち、とってもかわいらしい女の子のお母さんとなる。
なんだかみどりんごちゃんを前に改めてしみじみとしてしまい、自分がばあちゃんのような…随分と遠くからやって来たような…そんな心持ちとなってしまった。
(今まさに言葉をどんどんと覚えはじめている娘のおみそちゃんが「めろんしゃん、こんにちは」と挨拶してくれ………萌え)
ミニトマトの切り方がシルク・ドゥ・ソレイユのような素敵オードブルと、ごろっとお肉にテンション上がりっぱなしの美味しいビーフシチューでおもてなししていただき、絶え間なくみどりんごちゃんの優しくあたたかなお母さんの表情に触れられた一日。
お家がこれまた素敵で、お部屋の隅の隅までひだまりのようやなぁ…と(そして、ステンレスキッチン!)。
わたしより四つ五つ歳の若いみどりんごちゃんと女性ならではの変化の話しをしたり、おみそちゃんが手を引いて遊んでくれたり…わたしにとってとてもとても必要な時間。
帰り道で頬に感じる北風に、お腹の底の方のあたたかさが力強くて、イヤホンから流れる音楽を聴きながら、久しぶりの阪急電車にいつまでも揺られていたい気分だった。