昨夜。
シゲルさんが素敵な包みを沢山提げて帰宅したので、わたしにあしながおじさんでも現れたんかしら…などと思った。
「これは全部、僕からだよ」とか言うシゲルさんから包みを受け取ると、すぐにはたと気づく。
プレゼントは山内さんと瞳さんから。
仕事終わりのシゲルさんと待ち合わせをして、この誕生日プレゼントを託して下さったそうです。
なんという当日マジック…
包みから出てきたものは、和田麻美子さんの花器と神宗の塩昆布・ちりめん山椒・鰹田麩の詰め合わせ。
花器は一目でデレデレと気に入ってしまい、神宗は食べ終えるのがもったいない気持ちでいただきました。
さりげない日々につまずいて、ここまでやって来てしまったわたしに、愛を教えてくれる人達…
今年もシゲルさんが歌ってくれる音痴なバースデーソングの後に、照れながらロウソクを吹き消す。
沈黙の中にある、これからの強さ。わたし達の未来。
どこまでもどこまでも大切な人達。