星守る犬」(村上たかし 著・双葉社・2009年)という漫画。
本屋さんで表紙のかわいらしい犬と目が合って、誘われるようにこの本を手に取ると、わたしはものの見事に号泣してしまう事となりました。
そんなわたしに驚いたシゲルさんは、静かにこの漫画を読み終えて、まだぐずぐずとしていたわたしに優しくこう言います。
「いつか畑の出来る家を見つけたら、犬を飼おう」。
わたしは黙って頷いて、柴犬と、今よりも少し歳を重ねたわたし達の姿を想像しました。
そんなゆっくりとしたお休みの一日。