朝から快晴。
友人から昨年末に開かれた結婚パーティーの記念品に山田平安堂の漆のお盆が届く。
大したお祝いも出来ていないのに、丁寧な心遣いにシゲルさんと申し訳なく感激してしまったのだった。
ピカピカの美しい漆の盆には貝であしらった、なんともキュートな風雷神。
節分時には玄関の棚に飾り、食卓では裏の雑木林から笹の葉でも拝借して来ておにぎりでも並べようか…と、包みを開いての楽しい時間。
今日はシゲルさんのゲストが来るはずだったのだが突然キャンセルとなって、午後からは宵戎の祭礼へ。
シゲルさんの絵描きとしての更なる飛躍を願ったのだった。
わたしがもそもそと境内の写真を撮っていると、知らぬ間にシゲルさんは福飴を購入していた。
食べもしないのに何故買うのだろうかと困じて、シゲルさんの手の中の福飴を覗き込むと、飴の中に描かれたゾンビのようなおかめ(?)に驚愕。
ダブルパンチでなんとなく気まずくなったものの、福飴を購入した時に貰った福引き券で台所用のスポンジが当たったので、まあいいかと思う。
それから散歩をし、買い物や映画のDVDをレンタルして、たこせんを食べながらうちまで帰った。
シゲルさんは人生初たこせん。