大阪に出張で来ていた小学生の頃からの友人と会う。
三ヶ月後に結婚式を控えた彼女は、前回会った三年前よりも安心をした美しい顔をしていた(わたしは鼻の下ズル剥け…)。
気がつくとわたし達は三十歳も目の前で、会っていない間にも互いに色々なことがあり、今、友人には旦那さんとなる人が、わたしにはシゲルさんがいる。
互いの空白の時間をゆっくりと埋めていきながら、何年経っても「会おう」と声をかけてくれる人がいるというのはとてもありがたいことだなぁと感じたのだった。
お土産にいただいたういろうは、なんともアンニュイかわいらしい色。
ところで、ういろうってなんだろう…。