えみちゃんと二人、おさやんの自宅に咲くミモザの花を貰いに行った。
おさやんの自宅では毎年それは見事なミモザの花が咲き、三階建ての一軒屋がすっかりと一面黄色の花で見えなくなってしまう。
大きな窓のある二階の居間でバリーさんと四人(大人三人、犬一匹)の花見もいいものであった。
帰りには沢山のミモザの花を持たせてもらい、えみちゃんと二人で傘をさしながらミモザをぶらぶらとさせて駅までの道を歩く。