冬耳くんとぶどう棚が綺麗な洋菓子店へ。
久しぶりに浴びる冷房を感じながら、ゆっくりとした気持ちのいい時間。
わたし達ふたりのことを心にかけてくれる冬耳くんの想いに、なかなかうまく言葉にならないこともがんばって話していきたいと感じることが出来た。
シゲルさんが仕事を終えて帰って来ると、小さなトラットリアへ向かう。
わたし達はいつもごはんの時間が楽しい。
その後のコンビニエンスストアでシゲルさんが読んでいるものはエッチな本ではなくて、これから車で走る道を調べてくれているところ。
この日、三人で見ることの出来た夜景は、それはそれはすごかった。
ささやかではあるけれど、それでもこの夏の大切な大切な思い出。