えみちゃんとぶらっとくるみの木まで。
夏は忙しくてなかなか会う時間がなかったので、待ち合わせ場所にえみちゃんの姿を見つけると、尻尾を振った犬のような心持ちとなった(犬の気持ちはわからないけれど)。
少しずつの変化を感じながら、それを受け止めて、そこからまた今一緒にいられる時間をいとおしく思う。
時代が移り変わってもしっくりとくる花森安治さんの仕事のように、いつまでも心地のいいところを軽く刺激していきながら、のんきなばあさんになっていきたい。