むっちゃんとおさやんが遊びに来てくれた土曜日。
友達が遊びに来てくれるのはいつも嬉しいけれど、この家に越して来てからはよりその気持ちが大きくなったように感じる。
二人とも「美味しい」「美味しい」とごはんをおかわりしてくれ、うきうきと台所と食卓を往復。
二人は小学校からの幼なじみなのだけど、その空気感にわたしをふんわりと混ぜ込んでくれ、いつも穏やかで心地のいい時間が出来上がる。
朗らか、うららか、和やか…なんだかそんな感じ。
そんなに多くの時間を過ごしてきたわけではないのに、これから歳を重ねていっても会っていられるのだろうなぁ…とぼんやり考えては、勝手に微笑んだりしている。