【新しい年の食卓】

今日から弁当初め。



先日、吉田くんが持って来てくれた「すぐき漬け」と「柚子大根」のお漬け物。
この写真の左上に写っているものが、すぐき漬けです。
わたしは初めて食べたのですが、すぐき漬けは京都の伝統的な漬け物の一つだそうで、現代の日本では数少ない本格的な乳酸発酵漬物だそうです(…と、ウィキペディアに書いてあった)。
独特な酸っぱさで、蕪の根と葉で別のお漬け物をいただいているような楽しさがある。
年々漬け物が好きになっていくこの感じ…いったいなんなんやろか。。。



そして、こちらが柚子大根。
柚子大根は数年前の冬に友人が振る舞ってくれ、それ以来、我が家でも毎年仕込む漬け物の一つです。
でも、他の家庭の柚子大根をいただくのは初めてのこと。
これが面白くて、大根の切り方一つでこんなにも違うのだなぁ…と。



この写真の左上に写っているものが、我が家で作っている柚子大根です。
いつもは拍子切りにしてから漬けるのですが、吉田くんのお家のものは大根を1/2の長さに切って、更にそれを縦半分にした、長いままの状態で漬けられていて、食感は我が家のものに比べると随分とやわらかい。
箸休めの漬け物であるのに、我が家はふたりとも柚子大根をサラダのようにもりもりと食べるので(…大丈夫かしら)、沢山仕込んでも、いつもあっという間になくなります。
吉田くんからいただいた柚子大根もすぐに食べ終わり、いそいそと新しいものを仕込む冬の夜。



この和久傳の黒豆菓子も吉田くんが持って来てくれたもの。
黒豆がとても小粒なので、何粒かを手に取って一気にもぐもぐとしてしまう………
こんなにも上品なお菓子やというのに。。。
あと写真には写っていないけれど、神馬堂の焼き餅も持って来てくれ、三人でいただきました。これも素朴で美味しかったー。
餡子も年々好きになっていく。。。


吉田くん、新年から美味しいものをいっぱいありがとーう!!!