先月はアイスランドにいたのだな…
九月はなんだかよくわからないまま、映画のシーンが次々と切り替わっていくみたいに、驚くほどの変化球を受けながら過ごした。
十月に入り、シゲルさんはお弁当のいらない生活になるものだと思っていたのに、結局しっかりとお弁当生活は続く。
おかずだけを持って出勤していたこれまでとは違い、久しぶりにきちんと詰めたお弁当箱。これはこれで、やっぱり嬉しいものだ。
昨日、作品以外で撮影していた旅の写真が現像から上がってくる。まだ旅の前半のものだけ。
またゆっくりと旅日記を綴っていく内に、次回のアイスランドがやって来るかもしれない…
そんなことを思ったりしながら、アイスランドへの確かな気持ちは、これまでよりも強くなっていることにハッとする。