2010-01-01から1年間の記事一覧

打ち合わせの後、シゲルさんと難波で待ち合わせをして、田中秀介くんの個展へ。 田中秀介展『差し出る誤解』2010年10月9日(土)〜30日(土)at “room A.” 田中くんとはこの夏に初めてお会いして、すぐにその人柄の味わいや調子にとろけてしまったのだけれど…

シゲルさんのご実家から。 昨年に続き、お父さんのワタリガニ。 シゲルさんが帰ってくるまでの時間、鍋の中で湯がかれるカニ達とじっと見つめ合う。

シゲルさんがneutron tokyoのスタッフさんからいただいて来たお土産。 なんだか、おうちを思い出してあたたかくなるような心持ち。 さて、どんなふうにしていただこうかしら。

シゲルさんは昨夜の夜行バスで東京へ。 この家でひとりで眠るのははじめてだったかな…と、昨夜はなかなか寝付けない身体をごそごそとさせながらベッドの中で思った。 朝ごはんにはベルギーワッフルと千切りキャベツのサラダ。ワッフルは昨日シゲルさんが「明…

お野菜と一緒にいただいた百日草。 花のある暮らし。

昨日、冬耳くんが持って来てくれたアメリカのお土産。 本当に沢山たくさん… シゲルさんとふたりで「これを僕のために、ミナコのために…って、タケシはアメリカで考えてくれたんやろうなぁ」と。 嬉しいねぇ。 (これに合わせてシゲルさんはサンフランシスコT…

いつもより少し遅めに起きて、ゆっくりと朝ごはんの支度。その間、シゲルさんはコーヒーをドリップしてくれている。何でもないけれど、それでもとても贅沢な休日の朝。 朝ごはんも終わるとシゲルさんはアトリエで制作を始め、わたしは後片付けといつもの家事…

えみちゃんとぶらっとくるみの木まで。 夏は忙しくてなかなか会う時間がなかったので、待ち合わせ場所にえみちゃんの姿を見つけると、尻尾を振った犬のような心持ちとなった(犬の気持ちはわからないけれど)。 少しずつの変化を感じながら、それを受け止め…

“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2010授賞式。 激しい雷雨で始まった一日ではあったけれど、シゲルさんは銀賞を受賞。 本当にハードで弱音も吐きたくなる毎日に、ただ寡黙にひたすら描き続けたシゲルさんへの褒賞だと、想いが込み上げ…

今回の東京で買って来たもの。 月光荘のユーモアカードとジンジャークッキー。 ユーモアカードは何枚でも集めたくなるなぁ。

そして、わたし達は沢山のありがたい気持ちを胸いっぱいに抱え、雨の東京を抜け、富士山を仰ぎ、バスに揺られて家へと帰る。 写真はトイレ休憩のサービスエリアで見かけた、なんかヘンテコなもの。 シゲルさんはこういうとき、まったくもって茶目っ気がない。

Shigeru Nishikawa『inviolable』at neutron tokyo 3F mini gallery 初日とオープニングパーティー(18時より)。 シゲルさんは午前中からギャラリーへ。 わたしは『ネイチャー・センス』展(吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆 at 森美術館)と行ってみたかったお…

搬入二日目 ;) 展示を終えると時間に余裕があったので、銀座まで出てギャラリー巡り。 エルメスではショップの店員さんに声をかけられ、焦る焦る。 (銀座エルメスの8階にはメゾンエルメスという現代アートのギャラリーがあり、普通にショップの入口から入っ…

Shigeru Nishikawa『inviolable』at neutron tokyo 3F mini gallery 搬入一日目 :)

互いに忙しく、驚くほどの早さで毎日が過ぎていく。 明日はシゲルさんの東京での個展の作品集荷日。 梱包作業に追われているといえども(作品総数48点!)、午後からは来月の大阪展に向けて準備のためにホームセンターまで出かけた(作品パネル用の木材やら…

-新しい日記はこの記事の下に更新していきます- 西川茂展『inviolable』 neutron tokyo 3F mini gallery 2010年9月15日(水)〜10月3日(日) 11:00〜19:00(最終日は18:00まで) 初日(9/15・水)の18:00〜20:00にオープニングパーティー開催(無料) 月曜日…

死にたくなったら行きたくなる場所の一つに空港がある。 小さな空港よりは、大空港。国内線よりは、海外からの便が多く乗り入れている方がいい。 誰を待つでもなく、到着ロビーのソファーに腰かけていると、気持ちがどっと込み上げる。 人生において全く交わ…

ENDLESS SUMMER NUDE

暑過ぎてくらくらとする大阪。 それでも梅田を歩き、西天満を歩き、本町まで。 シゲルさんの先生でもあった日下部一司さんの展覧会(信濃橋画廊)。美し過ぎる仕事に心底うっとり。 その後、シゲルさんは画材の大きな買い物。 ミナミの街をふたりして飛脚の…

今年は神戸市立小磯記念美術館さんとのご縁で、さまざまな写真のワークショッを実施しております。 いつもはワークショップをさせていただく側ですが、今日は六甲アイランドにある神戸市立小磯記念美術館を含む三つの美術館が合同でイベントをされるというの…

三周年。 シゲルさんがお祝いに買って来てくれたのはFORMAの綺麗なチーズケーキでした。 甘酸っぱいケーキに、早過ぎる毎日と、永遠ではないわたし達の身体。 毎日気持ちを伝え合っても何かが足りずに、シゲルさんは描くことで、わたしは料理をすることで、…

友人が参加していたパーマカルチャーのレクチャーへ。 恐らくパーマカルチャーやトランジションタウンについての知識や経験がない参加者というのはわたしくらいだったのではないかな…。 それでも、何も難しいことはなくて、それぞれお話しをされていた方達の…

暑い暑い台所の中…(我が家は冷房がないので、どこも暑いけれど) 自分の腹のためにごはんを作るというよりは、お腹を空かせながら電車に揺られて帰って来るシゲルさんのためにごはんを作りたいと感じる。 ずっと苦手だったゴーヤも、自分で料理をするように…

昨日、冬耳くんからいただいた東京のお土産。 かわいいドラちゃんのミネラルウォーター、わたしも一目惚れな天体ポストカード、浜松のうなぎマスコット(シゲルさん用)。 これらは日本科学未来館で見つけて来てくれたものだそうです。 シゲルさんよりも先に…

冬耳くんとぶどう棚が綺麗な洋菓子店へ。 久しぶりに浴びる冷房を感じながら、ゆっくりとした気持ちのいい時間。 わたし達ふたりのことを心にかけてくれる冬耳くんの想いに、なかなかうまく言葉にならないこともがんばって話していきたいと感じることが出来…

思いがけず、奈良観光へ出かけた。 オランダ在住のアーティストご夫婦とバケーションで日本へやって来たオランダ人一家と共に。 この日は梅雨の真っ直中で、雨も強く降っていたのだけれど、訪れた場所場所では木々や苔の緑が香り、土の匂いが立ち込めていた…

映画『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年、アメリカ、監督:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン)。 登場人物は、愛想のないじいさん、太っちょな子供と、わりと気の利く犬。 おとぼけアニメだとばかり思っていたら、半分以上は泣いていた。 ふたりがひ…

一年に一度、確かに夏がやって来たのだと感じられる展覧会があります。 それは心待ちにした舞踏会にでも訪れるような心持ち。 山内亮さんの展覧会(2010年7月5日〜7月10日 at ギャラリー白)には、不思議な高貴さと、それとは相反した奇獣な香り。 描かれた…

シゲルさんが中耳炎で寝込んでしまう。 わたしは仕事で朝の早い日が続いたので、こちらに来て初めて別々に眠ったのだった。 布団は敷いているのに確かに感じるフローリングの痛みと、近いのになんだか遠かったシゲルさんとの距離を感じながら。 ああ、うちが…