2013-01-01から1年間の記事一覧

「気になる風景」というものがある。 別に何かがあるわけではないのに、通りかかる度に気になって、今日はじめてシャッターを切ってみた。 これといって特別な何かが写っているわけではないけれど、やっぱり写真に切り取ってみても、わたしには気になる風景…

小さい頃のお手伝いで、幾つか覚えているものがある。 その内の一つが、もやしの根切りだ。 マッチーが台所に立って晩ごはんの支度をしているのを背中に感じながら、わたしは食卓の椅子に座って黙々ともやしの根を切った。 今は50円くらい出せば根切りもやし…

大阪、選挙、神戸。展覧会を3つ。 フィンランドの古いポストカード、雑誌『pen』日本美術をめぐる旅、コム・シノワのパンを4つ。 「若い頃の横山大観と山口晃は、顔が似てるね…」。 今日も容赦ない日差しの中を練歩き、くたびれ果てたヴィヴィアン ウェスト…

寝室にテレビを持って来て、金曜ロードショーのぽんぽこを観ていたら、ふたり共うたた寝をしてしまっていた(ベッドではなく、畳の上で…)。午前2時に目が覚めて、慌ててお化粧を落とし、お風呂へ。畳の上で寝てしまうと、ヤングではない身体に悲鳴が走りま…

東京の英理ちゃんから届いた、誕生日のプレゼント。 昨年から「西川めろん」で届くようになった小包を開けてみると(それまでは郵便物も小包も「吉田めろん」で届いていた)、ひつじのくり抜きがかわいいカッティングボードとカトラリーが入っていました。 …

大阪駅から難波まで、ぐるぐるとギャラリーなどを巡りながら歩く土曜日。 先日のホームセンター同様に、わたし達の休日お決まりコースです。 今日も暑い…。だけど、まだこの距離を歩いていられる暑さ。 歩きながら、観て来た展覧会の感想を述べ合ったり、暑…

何度かやって来る、無性に映画が観たくなる月間が到来し、せっせと毎週映画を借りに行っては、少しずつ観ています(一日に30分ずつとか…)。 今週の映画は、『春にして君を想う』(1991年/アイスランド/監督:フリドリック・トール・フリドリクソン)。 (…

昨日は家から3キロ先のホームセンターまで。わたし達が休日によく選ぶ、往復6キロの散歩コースです。 「車があればすぐやのにねー」とか「もう日差しが真夏のようや〜」とか「せめて自転車…」とか… 帰りは両手に重たい荷物と容赦ない太陽に攻撃されながら、…

昨日、山内さんと瞳さんがプレゼントして下さった、「青衣」というブランドの満月ポーチとハンカチ。 (いまいちよくわからない撮り方で、ごめんなさい…) “ちょっと懐かしくて、ちょっと新しいニッポンの風景たち”というコンセプトを掲げた、メイド・イン・…

金曜日の夜。瞳さんとわたしは誕生月が同じなので、お誕生日会(?)を兼ねた晩ごはんへ四人で出かけました。 山内さんと瞳さんが美味しい魚料理を出す居酒屋を教えて下さり、めくるめく素晴らしい料理にうっとり舌鼓。 とにかくどのお料理も美味し過ぎて、…

えみちゃんから届いた誕生日プレゼント。 高木浩二さんの彩泥四方皿。 二年前から欲しかったお皿です(なんてサプライズッ!)。 その表情から、和のものが合うのかなと思ったら、パンやケーキにもすっと馴染んで、なんでもない食事を上質な時間に変えてくれ…

身体の様子がおかしかった。 これは検診に行かねばと、病院を予約してみたけれど、それまでの時間がうんと遠い。 そんな中、あんまりにもシゲルさんが優しくしてくれるので、嬉しいのか悲しいのか怖いのか…よくわからなくなって、ただぽろぽろと泣いた。 検…

午前3時半過ぎ、シゲルさんのアラームが鳴って目が覚めた。 わたしがベッドの中でぼんやりしたままでいると、シゲルさんは居間からテレビを運んで来て、俄然やる気で日本代表のコンフェデレーションズカップを観戦。 せっかくやから一緒に観ようかと必死にま…

シゲルさんとふたりで、稲富淳輔さんの個展『やわらかく さみしく 月はゆく』(ギャラリー歩歩琳堂/神戸・元町)へ。 太陽が昇る前の淡い灰色と青の世界をまとったようなドローイング。組み立てられた意識をするりと通り抜けていくような、白く美しい陶器。…

今年もときまゆ夫妻とまっちゃんから届いた誕生日のプレゼント。 ときまゆ夫妻からは蚊取り線香立てと小さなハサミのセット。 そして。まっちゃんからは経木のメモ帳とフェルトの羊ピンクッション(ピンクッションは新婚旅行のお土産だそう♡)。 三人が届け…

昨夜。 シゲルさんが素敵な包みを沢山提げて帰宅したので、わたしにあしながおじさんでも現れたんかしら…などと思った。 「これは全部、僕からだよ」とか言うシゲルさんから包みを受け取ると、すぐにはたと気づく。 プレゼントは山内さんと瞳さんから。 仕事…

誕生日。

わたし達の旅が、始まる。

思いがけず、道ばたでラムくん。 白くて丸いものは、だいたい好き。

昨日。素敵な人達に囲まれて、実りある一日。 新しい命にはいつも感動してしまうけれど、これまでと何かが違う心に深く刻まれた想い。 結婚のお祝いにプレゼントしていただいた黄色いお皿とカトラリーのセット。 大きな海と空を渡って、小さな我が家へとやっ…

作品を梱包するためにスーパーマーケットから貰って来たダンボールを裁断していたシゲルさんが「ミナちゃん、かわいらしい子連れて帰って来てしもた」とか言うので、何かと思ったらコレ……… いったい何のキャラクターなんやろうか。。。

じゃがいもの皮を剥いていたら、偶然こんなことに。 ラブいぜ。 シゲルさんが帰って来たら見せよう。

縁側に並ぶ、シゲルさんの新作。 静かにわたしを突き動かすもの。

【食卓のふたり】 えみちゃんからいただいたスナップエンドウと焼き海苔。 スナップエンドウはその日の夜にさっそく食卓に並べ、焼き海苔は炙ってから刻んでサラダに使ったりしています(佃煮や巻き寿司にもしたいなー)。 スナップエンドウのさやを一つひと…

えみちゃんと。

大切な方から届いた手紙には、かわいらしいティーパック紅茶のおまけ付き。 手紙は言葉以上のものを届けるのだなぁ…と、いつもしみじみと感じます。 ところで。アインシュタインは相当な筆まめだったと言います。 わたしも以前は熱心な筆まめ家でした。今と…

Sigur Rós ワールドツアー2013 at 神戸ワールド記念ホール。 これまでに様々な美しいものや醜い世界を見て来たつもりではいるけれど、今目にしているものはどんな言葉が当てはまるんだろう。 美しいという言葉では収まりきらない、深く深く繊細なもの。 ライ…

確か。13歳の誕生日に、同級生のみっちゃんがプレゼントしてくれた。 それから幾度となく繰り返した引っ越しに、毎度毎度揺られては様々な家へと共にやって来た。 家が変わっても、一緒に暮らす人が変わっても、表情一つ変えずにずっとそこにいる。 そんなブ…

初夏を通り過ぎて、突然夏が来てしまったかのような晴れの日。 えみちゃんと以前から気になっていたお店まで。 ゆっくりと歩く、少し遠い道程。 えみちゃんの身体には新しい命が宿っているのかと思うと、どうしたことかいとおしさの感情が止まらなくなったみ…